ぎっくり腰の対処法
- 役立つコラム
寒くなり始めたこの時期、ぎっくり腰になりやすいのです
移動するときは体を支えられるものの
ぎっくり腰の痛みが強い時に病院に行くと、帰り道では上半身を起こすこともできないほど痛み、帰宅するのが大変だった、という話もあります。
家でも外でも移動で言えることですが、体を預けられるものを利用しながらゆっくり動くことが大切です。
外であれば寄りかかれる壁や木、ポール、部屋であれば壁や安定感のあるソファーなどにつかまり立ちをしたり、壁にお尻をつけて軽い「くの字」姿勢で寄りかかることで、一時的に負担が軽減されます。
ベッドに横たわるときも無理は禁物
屋外でぎっくり腰になりベンチなどに座るときも同様ですが、自宅でベッドや布団に横になるときもゆっくり動くことが重要。
腕で上半身の重みを支えながら、徐々に上半身を傾け、横向き姿勢になりましょう。膝を軽く曲げて「くの字」にすると、痛みが和らぐことがあります。
痛みが軽いうちにと無理に急いで動くと腰に負担をかけてしまいます。腕で上半身の重みを支えながら徐々に上半身を傾け、とにかくゆっくりと横向き姿勢で横たわりましょう。
自宅でぎっくり腰になってその場に寝転がることもあると思いますが、全身が冷えると血流が悪くなるため、できれば少しずつでも移動し、布団に横たわるようにしましょう。