ぎっくり腰の対処法②
- 役立つコラム
ぎっくり腰になった後の眠り方
痛みが強い1~2日は起き上がるだけでも腰部へ負荷がかかってつらい思いをします。
なるべく横になって楽に過ごしましょう。
横になり安静にする際は布団が柔らかすぎたり硬すぎたりすると、その加減により痛みに変化が出ることがあるので、大きいタオルなどを敷いて硬さ調整を。
仰向けで寝る場合は、両膝を立てるか座布団を2~3枚ほど重ねた上に膝から下を乗せるかすると、腰の緊張が和らいで楽になります。
横向きで眠る場合は、足の間にクッションをはさみ、股関節と膝を曲げて、丸くなるように楽な姿勢をとりましょう。
痛めて1~2日(痛みが強いままであれば3日)は、患部を10分間ほど冷やしましょう。
無理をして動いてしまい、痛みが強まった場合や、シャワーの後に痛みが出た場合も、すぐに冷やしましょう。
どうしても仕事が休めない場合の対処法
働いている場合、ぎっくり腰になった後でもどうして休めないこともあります。
出勤と帰宅時間は、混雑を避けるように時間をずらすことが懸命です。
腰をかばいながら働くのは非常につらいので、勤務先にはあらかじめぎっくり腰になってしまった旨を伝え、周りの理解を得るようにしましょう。
ぎっくり腰になったからといって、すぐにマッサージや整骨院、整体院に行けば治る!と言うのは危険な場合もあります。
電話でぎっくり腰になった事を伝えたのに、状態を聞かずに「とりあえず来なさい」という所は危険かもしれませんね。