肩甲骨周りの痛みや凝りの原因
- 役立つコラム
肩甲骨とは背中の部分にあります。
肩の下あたりにある骨で、時々この肩甲骨や肩甲骨の間などが痛くなったりすることはありませんか？
肩甲骨の間には筋肉や神経が密集しています。
首が痛いと言ってる人も、詳しく調べてみると、実際は肩甲骨周辺に痛みがあったりという話も聞きます。
特にパソコンなどのデスクワークの方は、首はもちろん肩や腕などを日々酷使しているためか、肩甲骨が痛くなったりすることが多いのではないでしょうか？
長時間同じ姿勢での作業も大きな原因と言われています。
また猫背など姿勢の悪いの方は、肩甲骨など背中の辺りが重苦しかったり違和感を感じる人も多いです。
肩甲骨や肩甲骨周辺の痛みは、日常的な悪い姿勢の継続も大きく影響しているのです。
自分自身では姿勢よくしているつもりでも気づいたら猫背になっていることはありませんか？
ではなぜ姿勢が悪かったりすると痛みに繋がるのでしょうか？
同じ姿勢を継続すると肩甲骨や肩甲骨周辺で以下の現象が起きます。
・助骨の動きの悪さから、肩甲骨の動きがスムーズに行かず痛みに繋がる。
・頸椎と胸椎の間の筋肉の動きの悪さが痛みに繋がる。
頸椎部や肩甲骨部分の角度などで筋肉が動きにくくなると、痛みの症状を引き起こします。
また骨盤などの歪みから背中も歪み、肩甲骨周辺などが痛くなることもあります。
骨盤は体の中心です。
骨盤の歪みで意外な場所に痛みや違和感が出るんです。
肩甲骨や肩甲骨周辺の痛みは上半身だけではなく、このように骨盤などの歪みからも大きな影響を受けます。
それに疲労や冷えなど、自律神経の乱れが重なると痛みは長引いてしまいます。
内臓周辺に問題が起こることで、肩甲骨周辺が痛くなってしまうこともあります。
原因をはっきりすることで改善方法を迅速に見つけることができるので、あまりに痛みがひどい場合は精密検査などをしましょう。
また定期的に自分で肩甲骨や骨盤をストレッチして体の調子を整えておくことも必要ですよ。
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