体が柔らかければ良いと言う訳ではないんです
- 役立つコラム
「カラダが硬い人」と「カラダが柔らかい人」とでは硬い人の方が怪我をしやすく、スポーツは勿論、日常生活の様々な場面で筋肉や関節などに障害を起こしやすくなります。
しかし、「柔らかければ柔らかいほど良い」というわけではないんです。
過度に柔らかすぎるとかえって筋肉や関節への負担が増し、捻挫や脱臼などの障害が発生しやすくなってしまうということもあります。
特に普段、筋力トレーニングを全く行ってない人はその発症率は高いのです。
「身体が柔らかい」と「関節がゆるい」とでは、その意味は全く異なりますが、同じ意味でとらえてしまっている方が多いです。
「身体が柔らかい」とは?
「身体が柔らかい」とは、筋肉の柔軟性や関節の可動域が適度であり、また、可動域の制限を越えるような場面に遭遇しても直ちにそれを制御するだけの筋力がある状態のことを言います。
「関節がゆるい」とは?
一方、「関節がゆるい」とは筋肉の柔軟性や関節の可動域が過度であり、また可動域の制限を越えるような場面に遭遇しても直ちにそれを制御するだけの十分な筋力がない状態を言います。
このような状態に陥ってる人は特に子供や若い女性に多く見受けられます。
フィギュアスケートや体操選手など、特に柔軟な筋肉を必要とされるアスリートは、柔軟+筋力が備わっているので、衝撃を吸収しつつ、耐えられる筋肉があるんです。
身体が柔らか過ぎる人はストレッチよりも、関節周りの筋力を鍛えると更に良い身体作りになると思いますよ。
もちろん硬い人は、ストレッチを重点的にやらないといけませんね。
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